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多重熱サイクルを受ける溶接金属の組織分率と硬さ分布特性の評価/溶接熱サイクルおよび組織分率の数値シミュレーションによる溶接部の硬さ分布特性評価に関する研究(第2報)

机译:多热循环下焊缝金属组织分数和硬度分布特性的评价/焊接热循环和组织分数数值模拟的焊缝硬度分布特性研究(第2次报告)

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摘要

本研究では,溶接部の熱サイクルや冷却特性と,組織分率とを考慮した解析手法を用いて,溶接構造用圧延鋼材SN490Bを用いた多層溶接継手の溶接金属の硬さ分布特性を評価した.また,そのために必要となる,多重熱サイクルを考慮した溶接金属の連続冷却変態図を作成した.以下に得られた結論を示す.(1)再現溶接熱サイクル試験時の最高加熱温度が同じ場合について,溶接パス積層法の異なる継手を比較すると,試験前すなわち溶接金属原質部のミクロ組織は大きく異なっていたが,試験複すなわち再熱を受けた溶接金属のミクロ組織は類似していた.(2)本研究で製作した継手の多層溶接金属の再現溶接熱サイクル後のミクロ組織は,最高加熱温度や冷却速度の違いによって変化していた。最高加熱温度が粗粒域に相当する1350℃の場合にはフェライトとベイナイトの混合組織,細粒域に相当する900℃の場合にはフェライト主体の組織となっていたとともに,冷却速度が遅いほど結晶粒が粗大化していた.(3)このことから,本研究で検討した溶接条件の範囲内においては,再熱を受けた溶接金属のミクロ組織に及ぼす影響は,溶接金属原質部のミクロ組織よりも再熱時の最高加熱温度や冷却速度の影響の方が大きいと考えられる.(4)溶接金属の連続冷却変態図を,最高加熱温度に注目して分類した2種類の連続冷却変態図で代表させ,硬さ分布特性の数値解析を行った.溶接部の温度履歴およびミクロ組織の分率を考慮した解析手法を用いることによって,多層溶接金属の不均質性をも考慮した形で,パス間温度などの溶接条件が異なる溶接金属の硬さレベルや分布特性を定量的に評価することが可能であることが明らかになった.本研究の一部は,文部科学省21世紀COEプログラム「構造·機能先進材料デザイン拠点の形成(研究代表者:馬越佑吉大阪大学教授)」事業推進費補助金,ならびに科学研究費補助金·基盤研究(B):課題番号173360418の補助を受けて実施したものである.
机译:在这项研究中,我们使用了一种分析方法,该方法考虑了焊缝的热循环和冷却特性以及组织分数。 我们使用 SN490B(一种用于焊接结构的轧制钢材料)评估了多层焊接接头的焊接金属的硬度分布特征。 此外,还准备了焊缝金属的连续冷却转换图,该图考虑了为此目的所需的多个热循环。 得到的结论如下所示。 (1)当比较采用不同焊接路径叠片方法的接头时,再现焊接热循环试验时的最高加热温度相同时,试验前焊接金属原件的显微组织有明显差异。(2)再现了本研究中制备的多层焊缝金属的微观结构,焊接热循环后的微观结构随最大加热温度和冷却速率的差异而变化。 当最高加热温度为1350°C时,对应为粗晶粒面积,为铁素体和贝氏体混合结构,当为900°C时,对应为细晶粒面积,为铁素体为主结构。 (3)因此,在本研究考察的焊接条件下,对再加热的焊缝金属微观组织的影响大于再加热时最大加热温度和冷却速率的影响,大于对焊缝金属毛坯部分微观组织的影响。 (4)焊缝金属的连续冷却转变图由两类连续冷却转变图表示,按最高加热温度分类。通过使用考虑焊缝温度历史和微观组织比例的分析方法,可以定量评估具有不同焊接条件(例如通过温度)的焊缝金属的硬度水平和分布特性,同时考虑多层焊缝金属的异质性。 成立先进材料设计中心(首席研究员:大阪大学Yukichi Magoshi教授)“和科学研究补助金(B):项目编号173360418。

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