空孔アシスト2段クラッド構造を用いた数モードマルチコアファイバの提案

摘要

我々は空孔アシスト2段クラッドマルチコアファイバを提案し，コア間クロストークを十分抑制しながらコア間距離21μmという超高密度配置が可能であることを示した．このコア間距離は2段クラッド外周が接する距離であるので，更なる高密度化は困難である．そこで今回，それぞれのコアを数モードにすることでさらに伝送チャネル数を増やす空孔アシスト2段クラッド数モードマルチコアファイバを提案する．