首页> 外文期刊>電子情報通信学会技術研究報告. マイクロ波. Microwaves >直交マルチコードMC-CDMAにおける最適拡散率に関する検討
【24h】

直交マルチコードMC-CDMAにおける最適拡散率に関する検討

机译:直交マルチコードMC-CDMAにおける最適拡散率に関する検討

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
       

摘要

周波数選択性フェージング環境下での高速伝送技術として直交周波数符号分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing: OFDM)が知られている.しかし,OFDMでは,周波数選択性フェージングチャネルを多数の周波数非選択性フェージングチャネルに変換して並列伝送するため,周波数ダイバーシチ効果を得ることができない.一方,最近,厳しい周波数選択性フェージングチャネルを積極的に利用して大きな周波数ダイバーシチ効果を得るために周波数領域への拡散·逆拡散を用いるマルチキャリア符号分割多元接続(Multi-Carrier Code Division Multiple Access: MC-CDMA)が注目を集めている.MC-CDMAでは,時間領域への拡散·逆拡散を用いる直接拡散CDMA (Direct-Sequence CDMA:DS-CDMA)より優れた伝送特性を得ることができる.本論文では,拡散率(Spreading Factor: SF)と同数のコード多重を行い,OFDMと等価な伝送レートを達成する直交マルチコードMC-CDMAについて検討している.周波数選択性フェージングチャネルでは,拡散率を大きくすることでより大きな周波数ダイバーシチ効果を得ることができるが,コード間の直交性の崩れに起因するコード間干渉が増大してしまうので,拡散率は重要な設計パラメータである.本論文では,OFDMと等価な伝送レートを達成する直交マルチコードMC-CDMAにおいて,雑音強調を抑圧しつつ直交再生する最小平均2乗誤差合成(Minimum Mean Square Error Combining: MMSEC)を逆拡散過程に用いるときのビット誤り率(Bit Error Rate: BER)に及ぼす拡散率の影響を計算機シミュレーションにより評価し,拡散率を最大にすればBERを最小にできることを明らかにしている.

著录项

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号