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固定長ダイポールアンテナを用いたEMI用6面電波暗室の評価

机译:固定長ダイポールアンテナを用いたEMI用6面電波暗室の評価

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摘要

マルチメディア機器に対するエミッション規格草案CISPR32では、30MHzから1GHzの帯域における放射妨害電界強度の測定場所としてFAR (Fully Anechoic Chamber)を使用する測定方法が提案されている。 本報告では、このFARを評価するために、CISPR16-1-4で要求されている自由空間伝搬特性を周囲反射物体の無い理想的OATS上にて固定長ダイポールアンテナを用いて実施した実験結果について報告している。理想的な自由空間環境を実現することは困難なため、CISPR規格では理想的OATSで送受信アンテナの高さを測定距離の8/3倍の高さに設定し、かつ垂直偏波での伝搬特性を評価することを基準にしている。本報告では、固定長ダイポールアンテナを用いた自由空間伝搬特性の理論値を、モーメント法(NEC2)を用いて算出し、これと実験結果との比較を行った。 その結果,理論値と実験結果の偏差は30MHzから300MHzの周波数範囲では概ね±1.0dBで一致し、30MHzから1000MHzの周波数範囲では概ね±1.5dBで一致することが判った。 さらに、固定長ダイポールアンテナを用いて実際のFARを評価した結果、理論的自由空間伝搬特性に対して±3.0dB以内で一致することが判った。 このことから、FARの評価方法としては、未だ明確に規定されていないReference Site Method(RSM法)よりも、理論的解析が比較的容易な固定長ダイポールを用いて、FARの特性を理論値および実験値の比較により評価する方法が適していると考えられる。

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