ヒーリング バスルーム

摘要

弊社は薪炭を燃料とする風呂釜のメーカーとして1951年（昭26）に創業し，以来半世紀にわたり日本人のバスライフの進化に携わってまいりました。 風呂釜や給湯器等の温水機器だけでは，ユーザーへのバスライフ提案に限界が来るとの認識から，15年前に浴槽やシステムバス分野に業容を拡大しました。 参入当時は浴槽の材質が人工大理石に大きく変化しつつあり，弊社もその波に乗りながら浴槽メーカーとしての地位確立を目指してきました。 その後一戸建住宅においても在来工法の浴室がシステムバスに変化していきました。その原動力はまさしく樹脂に関わる加工技術の進化であり，今やビジネスホテルでよく見かける殺風景なユニットバスのイメージが一掃され，在来工法以上に豪華な質感を持ったシステムバスが主流になってきました。 リサイクル問題等課題は残っておりますが，システムバスは今後もユーザーニーズを取り込みながら勢力を拡大していくものと考えております。