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モノヒドロキシベンジリデンアニリン型アゾメチン色素を配位子とする亜鉛キレート錯体の合成とその吸収および蛍光スペクトルと結晶構造

机译:モノヒドロキシベンジリデンアニリン型アゾメチン色素を配位子とする亜鉛キレート錯体の合成とその吸収および蛍光スペクトルと結晶構造

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摘要

アゾメナン系色素として,モノヒドロキシベンジリデンアニリン類の4-位,6’-位に置換基をもつ色素と,これらを配位子とする亜鉛キレート錯体を合成し,それらの吸収と蛍光スペクトル,および熱安定性などについて置換基の効果や結晶構造から得られる立体構造の影響を検討した。 配位子のモノヒドロキシベンジリデンアニリン類は等量のサリチルアルデヒドとアニリン類より得られ,亜鉛キレート錯体は配位子と酢酸亜鉛の反応により金属と配位子1:2の錯体として得られた。 亜鉛キレート錯体の熱安定性は,ジュチルアミノ基をもつ配位子のキレート錯体は250℃以上の高い融点を示し,ほかのキレート錯体は融点はなく400℃以上の分解点を示し,いずれも優れていた。 キレート錯体の紫外可視吸収スペクトルにおいて,極大吸収波長および吸収端は相当する配位子に比べどちらも長波長側にシフトした。特にジュチルアミノ基をもつキレート錯体は最も長波長で吸収も増大した。 さらに可視部の長波長側に幅広い吸収帯が現れ,この幅広い吸収帯は金属による配位子の電荷移動が関与していると考えられた。 また配位子と亜鉛キレート錯体には蛍光性が見られ,亜鉛キレート錯体の蛍光強度は相当する配位子と比べてそれぞれ増加し,特に6’-位に置換基をもたないものやメチル基をもつ場合に非常に蛍光強度の増加するキレート錯体が得られた。 亜鉛キレート錯体のX線結晶構造解析よりキレート錯体における配位子の両ベンゼン環は同一平面より多少ずれており,置換基は配位部分より外側に向いており立体効果への影響は少ないことが推定された。

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