-平成29年度農業電化推進コンクール大賞(農林水産省生産局長賞)受賞-亜熱帯地域で電化機器や特殊フィル厶 使用してミニ卜マ卜の周年栽培目指す

摘要

(株南九州沖耦クボ夕 (久保雄司代表取締役社長）は、平成28年10月 から沖耦県糸満巿でH鋼 ハウスによるミニトマト 'フルティ力'（中玉）の 実証栽培に取り組んでい る。沖網地方は亜熱帯気候のため、真冬でも平均気温は14°Cを下回るこ とが少なく、真夏の平均気温は30°Cを超える。 このため、夜間の冷涼と適度な湿度が求められる 美味しいトマト作りには不向きな地域といわれ、 特に環境制御方式でミニトマトを栽培した実績は 沖網県内になく 、同社は各種データを収集する役割も担う。作付面積は20 aで1棟10 aのH鋼造 りハウス2楝。社員3名、パート作業者8名で運 営しており、月産1.400kg、年間（1シーズン） 14 tを目標にして生産に取り組んでいる。