液晶セルにおいて、プレチルト角、カイラル添加量、上下基板間のラビング方向の成す角φをそれぞれ適度な値に調整することで、TN液晶セル内にて混在する右ねじれ(φ)、及び左ねじれ(φ-π)を切り換える双安定ディスプレイを実現できる。我々はこのモードをBTDS-LCD(Bistable of Twisted Direction Switching LCD)と呼んでいる。BTDS-LCDを反射タイプに応用することを検討した。各パラメータを最適化し、△nd=0.32、θ=35°、φ=70°でCR=21.4を得ることが出来た。
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