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過去26年間に亘る水俣湾生息魚の総水銀濃度に関する変化

机译:過去26年間に亘る水俣湾生息魚の総水銀濃度に関する変化

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摘要

チッソ㈱水俣工場の排水中のメチル水銀が水俣湾を汚染し,そこに生息する魚介類を食することによって発症に至った水俣病は,世界に類を見ないほど悲惨な公害病として有名である。 被害者数は,認定患者だけでも2,265人に及ぶ。 熊本県は,従来から水俣湾に生息する魚介類の水銀調査を継続して実施してきており,1997年には水俣湾の魚介類は「安全」であるとし,10月までに水俣湾に設置されていた仕切網の撤去を行った。 しかし仕切網撤去後の今日も,継続調査の要ありとの判断から熊本県の調査は継続されている。 この報告は,1978年から今日まで独自に水俣湾内の魚を採取し,総水銀の調査を続けた結果である。 シロギス,カサゴ,ササノハベラは特に検体数が多かったので,3期間(水俣湾浚渫完了(1990年)以前と,その後安全宣言(1997年)までとその後今日まで)に分けて検討を加えた。 この結果,水俣湾浚渫工事以降も基準値を超える魚が多く,安全宣言以降も魚種によっては依然として高レベルの汚染が続いていることが判った。

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