ハリケーン#12539;カトリーナ被害調査報告書（帰国速報-2）

摘要

2005年8月29日に米国メキシコ湾岸を襲ったハリケーン#12539;カトリーナによる被災は，ハリケーン来襲史上希にみる甚大なものとなった。 当地の被災状況は，台風常襲地帯である我が国に対し多くの貴重な教訓を与えるものと考えられる。 そのため，（独）港湾空港技術研究所では，ハリケーン#12539;カトリーナによる被害発生直後から，米国土木学会，現地大学と連絡をとり，9月22日～23日に行われた米国土木学会海岸#12539;海洋#12539;港湾#12539;河川委員会の現地調査に高橋が参加した。