...
首页> 外文期刊>同誌社大学理工学研究報告 >立世阿毘曇暦書について
【24h】

立世阿毘曇暦書について

机译:立世阿毘曇暦書について

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
           

摘要

われわれは理工学研究所部門研究第3部門「アジアにおける自然科学の伝統」の当面の研究テーマである,僧·円通『仏国暦象編』を中心とした仏教天文学研究の一環として,関連史料を収集してきた.その中に,東北大学図書館の林文庫および狩野文庫所蔵の,円通著わす『立世阿毘曇暦書』と称する,2種の写本のコピー及びダウンロード画像がある.林文庫本は本文30葉の1冊である.題簽には『立世阿毘曇暦法全不完』とあるが,本文第1葉冒頭には「立世阿毘曇暦書自序」と,「法」が「書」になっている.狩野文庫本は2冊からなり,上巻の題答は『普門円通律師草稿共2冊立世阿毘曇暦書上』となっており,本文冒頭には林文庫本と同文の著者円通の自序が載せられている.しかし以下の構成·体裁および文章は林文庫本と全く異なっている.ここでは「暦書」の表記に従う.今のところ,これらと同じものは他に確認されていない.平山清次『仏国暦象図書解題』(京都大学人文科学研究所,1963,油印.1942稿)には林文庫本のものが書目のみ録され,これだけに解題がない.これらの書に関する研究はほとんどないように思われるので,内容の分析と評価を企図したが,何分未だ緒に就いたばかりなので,ここでは狩野文庫本を参考にしつつ林文庫本の予備的な検討を行った結果の紹介に留まることを諒とされたい.なお,本稿では,旧漢字は現代漢字に置き換えて表記する.

著录项

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号