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ナノギャップでの原子のマイグレーション現象により作製したNi系ナノスケールデバイス

机译:ナノギャップでの原子のマイグレーション現象により作製したNi系ナノスケールデバイス

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摘要

ナノギャップに発現するエレクトロマイグレーション現象を利用することで,強磁性単電子トランジスタ(Ferromagnetic Single-Electron Transistor:FMSET)やNiナノギャップ系抵抗スイッチング素子,Ni系量子ポイントコンタクト(Quantum Point Contact:QPC)の作製について検討した.ナノギャップでのマイグレーションを利用した本手法では,作製された数十nmの初期ナノギャップに対して,あらかじめ設定した電流値まで通電を行うことで,ナノギャップの構造や電気的特性を広範囲にわたってtuningすることができる.Niナノギャップに印加する電流が,およそ100nA-1μAの範囲では,移動原子がギャップ内でドットを形成し,Ni系FMSETの作製が可能である.また,設定電流が10μA以上の領域では,素子の抵抗が2値的に変化する抵抗スイッチング特性を確認した.さらに,通電電流を1mA程度まで増加させると,ギャップ間に原子の架橋構造が形成され,量子ポイントコンタクトが作製されることが明らかとなった.これより,ナノギャップでの原子移動を最適化することにより,FMSETや抵抗スイッチング素子,QPCに代表されるナノスケールデバイスが容易に作製可能になるものと期待される.

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