既存電話網ではEND to END試験方法が確立されているが、VoIP網ではEND to END試験に関する検討は十分になされていない。 優れた市中技術によるモニターツール、擬似呼生成ツールなどの市販製品を組み合わせることによりNE数、ビル数共に大規模となるキャリアレベルのVoIP網においてEND to END試験が実現可能と考えられる。 本稿では今後VoIPサービスの本格運用に向けて、キャリアレベルのNWにおけるEND to END試験方式を提案し、各機能の実現に対する要求条件からシステムのソフトウェア構成を検討した結果を報告する。
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