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ヒスタミン受容体拮抗薬(第二世代)

机译:ヒスタミン受容体拮抗薬(第二世代)

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摘要

脳内ヒスタミンH1受容体の占拠率から,鎮静性,軽度鎮静性,非鎮静性に分類される. 頻度の高い留意すべき副作用として中枢神経抑制作用と抗コリン作用がある.1日の内服回数,運転の可否,内服しやすさ,適応年齢などを総合的に考えて処方する.基本情報まとめ.1.特徴:ヒスタミン受容体はH1?H4のサブタイプ が知られており,本稿ではアレルギー症状や 蕁麻疹に対して使用されるH1受容体拮抗薬 の内服薬について述べる.肥満細胞から脱顆 粒により放出されたヒスタミンは,血管拡張 や血管透過性の亢進,知覚神経の刺激を介し て,種々のアレルギー症状を起こす.ヒスタ ミン受容体捂抗薬はこれらの症状を緩和する 効果をもち,臨床で幅広く使用されている. 古典的なヒスタミン受容体拮抗薬である diphenhydramine, hydroxyzine, cyproheptadine, chlorpheniramineなどは第一世代ヒス タミン受容体拮抗薬とよばれ,脳血液関門を 通過し眠気や倦怠感などの副作用が強い. 1980年代から中枢抑制の副作用を軽減する 目的に第二世代ヒスタミン受容体拮抗薬が開 発され始め,ketotifen, oxatomide, azelastine などが先駆けとなった.これらは脳内のH1 受容体占拠率は必ずしも低くはなく(図1), 中枢抑制の懸念が残る薬剤もある.1990年 代以降,さらに脳内に移行しにくく中枢性の 副作用が著明に軽減された薬剤が開発され, epinastine, ebastine, cetirizine, bepotastine, fexofenadine, olopatadine, loratadine, levo-cetirizine, desloratadine, bilastine, rupatadine などが現在のアレルギー疾患や皮膚疾患治療 に用いられるヒスタミン受容体拮抗薬の主力 となっている.これらは非鎮静性の薬剤とし て,第三世代ヒスタミン受容体拮抗薬とよば れることもある.

著录项

  • 来源
    《内科》 |2023年第4期|590-594|共5页
  • 作者

    堀野智史; 三浦克志;

  • 作者单位

    宮城県立こども病院アレルギー科;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类 内科学;
  • 关键词

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