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本邦の血液疾患におけるCOVID-19のマネジメント

机译:本邦の血液疾患におけるCOVID-19のマネジメント

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摘要

COVID-19感染症におけるPCR検査法の場合,検体採取部位毎の検出感度差がしばし問題となり,感染事例発生時のコホーティングが不成功に至る原因になり得ることに注意が必要である。抗体検査は臨床的にCOVID-19を疑うもPCR法で陽性の結果が得られないケースにおいて,既感染の証明の一助となる。血液疾患症例においても重症例の大半(14/19例;74)で抗SARS-CoV2 IgG陽性の結果であったが,一方で,非重症化例では抗体非獲得(陰性)の頻度が高く(6/10例;60),陰性例の一部(2例)においてPCR再陽性および肺炎発症を認めた。非悪性疾患ではプレドニゾロンによる初回治療中のITP 2例が,急速に進行する肺炎/呼吸不全で死亡した。悪性疾患では,非寛解状態(寛解確認前)やステロイドを含む化学療法施行例は統計学的に高いリスク群であり,リンパ系悪性疾患が骨髄系疾患との比較で死亡症例を多く認めた。血液疾患の診療においては,COVID-19擬似症としての対応が必要になることが多く,リスクに応じた積極的な検査の導入や隔離対策を含めた適切なコホーティングにより院内感染を広げないよう留意する必要がある。

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