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3.血液製剤発注システムに係る医療機関アンケートについて

机译:3.血液製剤発注システムに係る医療機関アンケートについて

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摘要

【はじめに】日本赤十字社では2014年7月から,迅速かつ確実な受注業務を遂行するため,WEBによる血液製剤発注システムの運用を開始した.しかし,その操作性は医療機関が求めるレベルではなかったので,医療機関の要望を取り入れ,また新たな機能を追加した「新?血液製剤発注システム」を2020年11月に導入した.操作性が改善されたことにより,新システムは多くの医療機関で導入され,直近(2022年6月)のWEB発注率は全国で73.6,北海道では78.9となっている.今回,発注実績の多い医療機関に対して,使用感などのアンケート調査を実施したので報告する.【方法】対象は令和元?3年度に年間365件以上の発注実績が一回でもある医療機関(全国1,347,北海道93)とし,2022年4月19日?5月27日を調査期間とし,インターネット上で回答を頂いた.アンケート内容は,システム未利用の医療機関へはその理由,すでに利用している医療機関へはシステムの操作性及び利便性に関する内容とした.【結果】北海道におけるアンケートへの回答率は95.7(89医療機関)で,システムを導入済は85医療機関(95.5)で,未導入は4医療機関(4.5)であった.未導入の理由は「専用の端末が無い」FFAX?電話で事足りている」などであった.導入済の医療機関における使用感の満足度は,「満足」「やや満足」を合わせて75.3であったが,4医療機関より「不満」「やや不満」の回答があり,「手間が増えた」「煩雑」「画面が多い」などの意見があった.【考察?結語】多くの医療機関からは概ね満足して使用いただいているとの結果であったが,細かな点でいくつかの不満が寄せられた.今後,導入済の医療機関に対しては不満の内容をしっかりと聞き取り,一緒になって改善策を考案したい.また,今回得られた貴重な意見や要望は,新規にシステムを導入する医療機関が導入する際の説明や,近々予定されているシステム改修に役立てていきたい.

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