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2-4.沖縄県における輸血関連情報カードの周知に向けた取り組み

机译:2-4.沖縄県における輸血関連情報カードの周知に向けた取り組み

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摘要

【はじめに】輸血関連情報カード(以下カード)は,安全な輸血医療を実施するために必要な情報が記載されたカードで,日本輸血?細胞治療学会ではカードの普及が推奨されている.沖縄県では,合同輸血療法委員会内に発足したワーキンググループ(以下WG)が中心となり,カードの普及活動が行われてきた.現在,カードの運用は各医療施設に一任されているが,カードの存在が自施設内の医療スタッフに周知されておらず,運用の浸透までに時間を要すとの声が上がった.そこで,カードについての周知向上を図るべく,WGで医療スタッフ向けのポスターを新たに作成することとなった.今回はその活動について報告する.【取り組み】WG内から,ポスター作成者を4名選定し,メールやzoomミーティングによる意見交換を行い,ポスターのレイアウトや記載すべき内容について議論した.ポスターの内容については,医療スタッフを対象とし,カードの趣旨やメリットが一目で分かるものにした.また,カードの詳細については,ポスター?内にQRコードを追加し,沖縄県臨床検査技師会HP より閲覧できるようにした.完成したポスターは,WG内で承認を得た後に,合同輸血療法委員会内で報告し,各医療施設への送付を行った.【まとめ】各医療施設におけるカードの運用は,一部署による運用ではなく,多職種連携による運用方法が多く採用されている.カードのさらなる普及のためには,医療スタッフがカードの意義や,その目的を理解し,自施設での運用方法をしっかり把握する必要がある.今回作成したポスターが,医療スタッフへの周知向上の一助となり,安全迅速な輸血医療に役立つことを期待する.

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