首页> 外文期刊>日本輸血細胞治療学会誌 >P-14 当院での輸血後感染症検査の大幅な運用変更について
【24h】

P-14 当院での輸血後感染症検査の大幅な運用変更について

机译:P-14 当院での輸血後感染症検査の大幅な運用変更について

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
       

摘要

当院では2005年から2018年まで輸血後感染症検査施行に尽力し輸血後感染症早期発見に 努めてきたが,2万例を超える検査対象例で早期発見できた症例はゼロであった.また2020年7月に 日本輸血?細胞治療学会より「輸血後感染症検査実施症例の選択について」が発出されたことを受け 2020年9月より輸血後感染症検査の運用を大幅に変更したので報告する.【変更前の輸血後感染症検 査の運用】輸血を受けた患者全例に「輸血後感染症検査のご案内」を発行(頻回輸血は3か月に1回) し 看護師等スタッフから患者へ配布した.また輸血3か月後の患者に実施を促す付箋を電子カルテ に貼付した.検査を受ける場合は主治医あるいは輸血部技師が検査を依頼し,検査結果は輸血部で確 認した(平均実施率38).【変更後の輸血後感染症検査の運用】本学会の「輸血後感染症検査実施症 例の選択について」に従い,輸血後感染症検査は輸血患者全例にルーチンでは実施せず,免疫抑制状 態等ハイリスク患者に限って主治医の判断で実施すること,それに伴い「輸血後感染症検査のご案内」 の配布を中止することに関して輸血療法委員会で審議した.委員からの反対意見はなく承認されたた め,9月より輸血患者への案内配布を中止した.【輸血前保管検体の運用】当院ではTSを含むすべ ての輸血依頼患者および頻回輸血患者は,3か月に1回の検体提出を依頼し2年間凍結保管している (達成率100).運用変更後も輸血前検体の保管を100維持するように努めている.

著录项

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号