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14.ブリナツモマブでMRDが陰性化したT315I変異を伴う再発Ph陽性ALLの1例

机译:14.ブリナツモマブでMRDが陰性化したT315I変異を伴う再発Ph陽性ALLの1例

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摘要

移植が困難なPhiladelphia (Ph)陽性 acute lymphoblastic leukemia (ALL)患者の予後はtyrosine kinase inhibitor (TKI)導入後も改善していない。今回,ブリナツモマブでminimal residual disease (MRD)が陰性化したT315I変異を伴う再発Ph陽性ALL患者を経験したため報告する。【症例】80歳,女性。X年6月より頭部,頸肩部の痛みが出現。8月近医で白血球増多を指摘され当院に紹介。初診時WBC 67,500/μl(blast 76),Hb 10.2 g/dl, Plt 3.3万/μl骨髄生検の結果,高度細胞髄で芽球が90を占めていた。末梢血で行ったフローサイトメトリーの結果はcommon ALL を疑う所見であった。Unfit (vulnerable)の状態であったが,腫瘍量が多いためCPA, DNR, VCR, PSLによる寛解導入療法を開始。その後Major-bcr/abl (末梢血)710,000 copy/μgRNAが判明したため以後はダサチニブ単独療法に変更した。X年9月骨髄でM-bcr/abl 50未満を達成したが,X+1年4月急激に白血球数が上昇。骨髄中の芽球75,M-bcr/abl 520,000と増加しており,変異解析でT315Iを認めた。ADLは初診時より改善しており,再度通常の寛解導入療法を施行。X+1年5月にはCRを達成。骨髄でM-bcr/abl 2,300まで低下した。前回TKI単独治療で再発までの期間が短かったこともあり,寛解後療法としてX+1年6月よりブリナツモマブの投与を行った。副作用は微熱のみで,X+1年7月骨髄でM-bcr/abl50未満とmolecular CRを達成 した。2コース目終了後に外来治療を希望されたため,以後はポナチ二ブに変更した。

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