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2-2,輸血実施手順改定に伴う看護師への実技指導を取り入れた輸血教育(第2報)

机译:2-2,輸血実施手順改定に伴う看護師への実技指導を取り入れた輸血教育(第2報)

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摘要

【はじめに】当院では医師が輸血実施する運用から,2017年8月より看護師がダブルチェックで準備し,医師付き添いのもと看護師が輸血開始可能とするよう運用を変更した.まず,学会認定臨床輸血看護師が全病棟で変更実施手順の学習会を実施した.その後,新人研修においても安全な輸血療法を実践できるよう講義と実技指導の輸血教育に取り組んだため報告する.【方法】新人看護師を対象に,輸血療法の基礎知識に関する講義,動画教育及び模擬輸血バッグを用いた実技指導を取り入れた研修を行なった.研修後にアンケー卜調査で効果を評価した.【結果】アンケート対象者は新人看護師65人で,アンケート回収率100?項目ごとにみると「輸血の受領? 準備?実施?終了の流れを理解できた」では,とてもそうだ98,「輸血実施時の患者確認の方法が理解できた」の項目では,とてもそうだ97,「輸血開始後の5分,15分後のバイタルサイン測定や観察が定められている理由が理解できた」の項目ではとてもそうだ94と回答.自由意見は類似の意見を6つのカテゴリーに分類し 最も多かったのが「演習で実体験による学び」であり,次いで「今後生かしていきたいこと(自己課題)」であった.【考察】前回の報告より,輸血を取り扱う部署は限られており,輸血を行う機会が少なく自身の行動に自信が持てないでいる看護師が多数いることがわかった.血液製剤の受領から実施までの一連の看護師の行動を動画教育で確認したことや,模擬血液バッグを使用した実技指導を行なったことで,輸血療法において看護師がどのように行動すべきか理解を深めることができたと考える.また自由意見の結果から,輸血療法について継続学習を行いたいという思いを抱いていることもわかった.新人研修だけでなく,医療安全院内教育セミナ一を活用し,その後のフォローアップ及びブラッシュアップを行なうことができるよう輸血教育の機会を増やしていく必要があると考える.

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