首页> 外文期刊>日本輸血細胞治療学会誌 >SP-26 複数のPCをプールして調製したPlatelet lysate(PL)の性状評価
【24h】

SP-26 複数のPCをプールして調製したPlatelet lysate(PL)の性状評価

机译:SP-26 複数のPCをプールして調製したPlatelet lysate(PL)の性状評価

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
           

摘要

【目的】血小板製剤(PC)の凍結融解により,血小板を破砕して調製するPlatelet lysate (PL)は血小 板由来成長因子を含有するため,間葉系幹細胞(MSC)のex vivo増幅のサプリメントとして有用であ る.我々は昨年の本学会にて,PLの調製に至適なPCの凍結融解回数を決め,複数のPCをブールし た実製造規模によるPL調製の試みを報告した.今回,PLの調製数を増やし,現在市販されているPL と細胞増幅能及び成長因子濃度を比較したので報告する.【方法】1回のPLの調製に期限切れ及び AI/T高値のPC 24bagを使用し,合計3回PLを調製した.PLはPCを3回凍結融解し,遠心上清を プールした後,フィルター処理(0.45 mun及び0.2 mum)を行い作製した.MEM-alphaにPL (10 )とへ パリンを添加した培地で骨髄由来MSC(n=3)の増幅能(培養後の生細胞数/播種細胞数)を測定した. 比較対照として市販のPL (6社,8種類)またはFBSを添加した培地を使用した.MSCの表面抗原 (CD90, CD105, CD73, CD34, CD45, CD14, CD19. HLA DR)の発現をフローサイトメトリーで測 定した.PLの成長因子(PDGF-BB, FGFb, EGF)の濃度はELISAで測定した.【結果】原料PC, 5349+-13.3 mL ら 4520.3+- 134.8mL (回収率 83.1 ±2.3)の PL が調製された.MSC 増幅能(x25.1 ±4.7)は市販のPL (x93±3.1~22.4±7.1)と同等以上であった.いずれのPLもFBSのMSC増幅能 (x3.3±0.3)より高値であった.調製したPLと市販PLの成長因子濃度はそれぞれ,PDGF-BB : 23.8 ±2.3 ng/mL と 9.9~25.6ng/mL, FGFb : 195.6 ± 16.8 pg/mL と 110~184.5 pg/mL, EGF : 2381.0 ± 102.9 pg/mLと1601.8~4094.3pg/mLで,成長因子濃度はいずれも市販のPL濃度の範囲内であった. MSCの表面抗原は市販のPLで増幅したMSCと同等に維持されていた.【結語】PC 24 bagをブール して実製造規模でPLを調製する方法を確立し,市販のPLと同等のMSC増幅能を有するPLを調製 することができた.今後,PLで増幅したMSCの機能について評価する必要がある.

著录项

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号