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新しい高エントロピー合金超伝導体·磁性体の開発

机译:新しい高エントロピー合金超伝導体·磁性体の開発

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摘要

高エントロピー合金(high-entropy alloy: HEA)は,2004年に提案された新しい概念である。もともとは体心立方格子(body-centered cubic: bcc)や面心立方格子(face-centered cubic: fcc)などの単純な結晶構造に対して提唱され,5種以上の元素が5~35at.の割合で1つの結晶学的サイトをランダムに占有している合金を指す。現在では,複数の結晶学的サイトをもつ化合物でも,あるサイトで5種以上の構成元素がランダムに占有していれば,HEAと呼ばれる(酸化物などの場合は高エントロピー酸化物などと呼ばれる)。高エントロピー状態では,相の安定性を記述するギブスの自由エネルギー中のエネルギー低下に寄与する温度と配置エントロピーの積が大きくなる。したがって,原理的には高エントロピー状態は高温で安定化する。この配置エントロピーの値でエントロピー状態を指定する定義もあり,1.50R(R:気体定数)以上でHEA,1.00Rと1.50Rの間が中エントロピー合金,1.00R以下で低エントロピー合金といわれる。

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