首页> 外文期刊>日本輸血細胞治療学会誌 >抗Jr~a保有妊婦から出生し,胎児貧血を呈した児のJr~a抗原解析
【24h】

抗Jr~a保有妊婦から出生し,胎児貧血を呈した児のJr~a抗原解析

机译:抗Jr~a保有妊婦から出生し,胎児貧血を呈した児のJr~a抗原解析

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
           

摘要

【目的】近年,抗Jr~aによる重篤な胎児貧血症例が散見され,妊婦において危険な抗体であると認識されている.胎児貧血を呈した児では,溶血所見に乏しいことと,児の赤血球Jr~a抗原量は,胎児貧血を呈さない児と比べて著しく低い傾向がある.そこで,胎児貧血を呈した児のJr~a抗原量について経時的に検討したので報告する.【対象及び方法】抗Jr~a保有妊婦から出生し,胎児貧血と診断された8例の児の臍帯血又は末梢血を対象とした.Jr~a抗原解析は,ヒト由来モノクローナル抗Jr~aを用いてFCMで平均蛍光強度(MFI)を算出した.通常のJr~a陽性のMFI値を100とし,対象検体のMFI値から抗原量を推定した.対照として,抗Jr~aを保有していない妊婦から出生した児(4例)で検討し比較した.全血から抽出したゲノムDNAを用いて児のABCG2遺伝子解析を行った.全て研究同意が得られた検体を用いた.【結果】出生時の8例の赤血球は,抗Jr~aと陰性?w+(試験管法)を示した.FCM解析では,通常のJr~a陽性の7.5?18.6(平均値:12.4)の抗原量と推定された.なお,対照4例の平均値は122.5であった.児のABCG2遺伝子は全てJr~a陽性の遺伝子型(C.376C/T)であった追跡調査が出来た3例について陽性率の変化をFCMで調べた結果,出生1ヶ月後からJr~a抗原はFCM解析で二峰性となり,3ヶ月後には陽性領域の割合が66.9? 89.1となった.試験管法によるJr~a抗原検査でも3ケ月は通常の反応(3+)を示した.

著录项

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号