2021年度 自主保全士検定試験 実施報告

摘要

日本プラントメンテナンス協会は、2021年10月24日（日）に第21回自主保全士検定試験を実施した。今年度の受験申込者数は、13,520人であり、主要都市ならびに全国各地の企業会場で開催した。認定（合格）者数は、1級2042人、2級4691人で、合計6733人となった（図表-1）。自主保全士検定試験は、正誤判定式（二択）の学科試験、多肢選択式の実技試験からなる。学科試験、実技試験ともに①生産の基本、②設備の日常保全（自主保全全般）、③効率化の考え方とロスの捉え方、④改善·解析の知識、⑤設備保全の基礎の5科目から出題している。学科·実技の試験結果については、図表-2～5に示すとおりである。