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【24h】

乳牛における肝疾患と 卵胞嚢腫発症との関連に関する知見

机译:乳牛における肝疾患と 卵胞嚢腫発症との関連に関する知見

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摘要

日常の臨床活動において.分娩後に卵胞嚢腫を発 症した乳牛では,乾乳末期の肥満やケトーシス,脂 肪肝などの既往歴を持つものが多いことに注目し, 脂肪肝と卵胞嚢腫発症との開連について臨床研究をみ7こ。Morrow1'は,脂肪肝牛の臨床症状はケトーシス と類似しており,脂肪肝に罹患した牛の82 が分娩 後4力月以内に発症し,そのうちの25が死亡した と報告している。また,Laporte2)は卵胞嚢腫に罹 患した牛の70が分娩後3力月以内に発症し,脂肪 肝の発症時期(分娩後1-5週間)と重複することを 報告している。Silviaら:i)は,卵胞嚢腫牛の血中プ ロジェステロン(P4)濃度が0.1から1.0 ng/mLと発情 期における基礎値よりやや高いことを報告し, Kanekoら41は卵胞の嚢腫化の原因として視床下部 におけるエストロジェンレセプター(ER)の低下を 挙げている。Vanholderら5'は卵胞嚢腫では発情期 の基礎値を上回るP4値がERの発現を抑制している可能性を示唆している。さらに,Silviaら3)も同様に, 正常発情牛では,ェストロジェン(E》の正のフィー ドバックにより視床下部LHサージ中枢が機能し排 卵が誘発されるが,卵胞嚢腫牛の場合は,発情期レ ベルよりやや高めのP4値が視床下部のERを低下さ せ,視床下咅にHサージ中枢を抑制するために卵胞 が嚢腫化すると仮説を立てている。これらのことか ら,P4値が基礎値を上回る要因の一つとして,分娩 後に多発する脂肪肝によるステロイドホルモン不活 化能の低下が疑われ,脂肪肝が卵胞嚢腫の発症と関 連している可能性がある。従って,本研究では卵胞 嚢腫発症牛の肝ステロイドホルモン不活化能と脂肪 肝との関連性を調べるとともに,卵胞嚢腫発症牛に 対する脂肪肝治療剤とhCG製剤との治療効果を比較 検討した。

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