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12.再発マントル細胞リンパ腫に対して同種骨髄移植を施行し完全寛解を得た1例

机译:12.再発マントル細胞リンパ腫に対して同種骨髄移植を施行し完全寛解を得た1例

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摘要

【症例】58歳,男性。【主訴】両側涙腺部腫瘤。【現病歴】X年初旬,両側涙腺と顎下腺の腫大を認め,当院眼科を紹介された。右涙腺の試験切除を行い,病理検査でマントル細胞リンパ腫と診断され,加療目的で当科紹介となった。PET/CTにて両側涙腺をはじめ,右篩骨洞の一部,頸椎C4,左外側咽頭後/両側内深頸/副神経/鎖骨上窩/縦隔/肺門/腹腔動脈周囲?脾門部/腹部傍大動脈/両総腸骨動脈周囲リンパ節への集積を認め,臨床病期はstageIVAと診断された。R-hyperCVAD/MA療法にて治療を開始したが,末梢神経障害のためBR療法に治療を変更した。4コース施行し,完全寛解(CR)を得た後に自家末梢血幹細胞移植を施行した。X+2年Y月,フォローのPET/CTにて再発を認め,VR-CAP療法にて治療を開始した。5コース施行後CRを獲得し,同年Y+5月にHLA full matchのドナーから同種骨髄移植を施行し,半年後のPET/CTにて代謝学的完全寛解(CMR)が得られた。【考察】マントル細胞リンパ腫(MCL)は非Hodgkinリンパ腫の中でも中悪性度に分類される予後不良のリンパ腫である。若年者ではリツキシマブと大量シタラビンを含む強力な化学療法を行った後に地固め療法として自家末梢血造血幹細胞移植を行う治療が標準とされている。一方で,再発MCLに対する標準治療は確立していないが,同種移植が有効であったという報告もあり,本症例を通じて再発MCLの治療方針決定の一助となるものと考えられたため報告する。

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