首页> 外文期刊>畜産ユソサルタソト >牛乳の輸出促進に向けた取り組み—これまでの成果と今後の展望一
【24h】

牛乳の輸出促進に向けた取り組み—これまでの成果と今後の展望一

机译:牛乳の輸出促進に向けた取り組み—これまでの成果と今後の展望一

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
       

摘要

牛乳の輸出促進に向けた取り組みという テーマを頂戴したが、そもそも牛乳の輸出を 説明する前に、わが国における生乳ならびに 牛乳,乳製品の需給構造を考察する必要があ ると考える。まず牛乳,乳製品の国内自給率 は、61 (2020年度、重量ベース)であり、 飲用牛乳の自給率は100、つまりすベての 飲用牛乳需要を国産の生乳で賄うことが可能である。一方、生乳需給の調整弁と言われる加工向 け用途(バター、脱脂粉乳)に固しては市場 動向、気候,天候等により変動要素が高い「消 費(需要)」と「生産(供給)」に相閨はなく、 絶えず需給の「逼迫」、.「調和」、「緩和」を繰 り返す、いわゆるミルクサイクルと呼ばれる 需給が繰り返し出現する。牛乳,乳製品は生 乳を原料に生産されるものであるが、配乳の 仕組みとして乳価の高い飲用牛乳を最優先と する順位が定められており、中位として発酵 乳、生クリームがある。下位用途であるバター や脱脂粉乳と言った加工向けに関しては、需 給の調整弁として上位,中位用途に仕向ける ことができなかった残余量をもって製造する 仕組みであり、このことこそ、需要量と供給 量が一致しない最大の要因である。また、すでに輸入が自由化されているチーズやアイス クリーム、乳調製品(乳製品と糖類等の混合 物)の車俞入、および国家貿易によるバター,脱脂粉乳等の輸入により、おおよそ国内需要 の3分の1強が海外で生産さた乳製品で賄 われている、というのが現状であり、これが わが国の需給構造と言える。

著录项

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号