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2.寛解導入療法中に多発結腸憩室炎を合併,回腸ストーマを造設して化学療法を継続した急性骨髄性白血病の1例

机译:2.寛解導入療法中に多発結腸憩室炎を合併,回腸ストーマを造設して化学療法を継続した急性骨髄性白血病の1例

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摘要

症例は57歳男性。慢性痔瘻に対する術前精査で白血球減少(1,250/μl)を認め当科紹介入院。骨髄検査で芽球74.0,急性骨髄性白血病(AMLМ2)と診断,X年3月26日から寛解導入療法(IDR/Ara-C)を開始した。3月31日に腹痛発症,造影CTにて多発結腸憩室炎と診断,抗生剤投与と絶食補液で一旦改善したが,食事再開後再度腹痛を認め,4月10日のCTで憩室炎の増悪,一部膿瘍化が確認された。血球回復後の4月28日に腹腔鏡下人工肛門造設術を施行,回腸終末でストーマを設置した。食事再開し,5月15日より地固め療法(MIT/Ara-C)を開始したが,発熱と多量の水様便,尿量減少を認めた。抗生剤投与,成分栄養剤経口投与,排便量スケールによる細かな輸液量調整を行い,徐々に改善した。その後もin-outバランスに細心の注意を払いながら,地固め療法をさらに2コース(DNR/Ara-C, ACR/Ara-C)実施,寛解を維持している。患者は肛門および結腸広範に感染巣を有し,治療継続のためには回腸スーマ造設は不可避であったが,結腸ストーマに比して強力な化学療法時の感染管理および体液管理が難しくなる。管理上の注意について,文献的考察を含めて報告する。

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