萩生田経産相，電力需給逼迫巡り電力トップと会談 電力需给逼迫

摘要

経済産業省は6月16日，電力業界と電力需給逼迫に関する対策会議を開いた。夏冬を乗り越えるために，萩生田光一経産相は「電力各社の協力が必要不可欠」と要請。電力各社間で節電に協力した需要家にポイントを付与する取り組みが広がっていることに触れ，「官民連携でさらに広げたい」と述べた。電気事業連合会の池辺和弘会長は，「需給両面でのあらゆる対策を講じる必要がある」との認識を示し，適切な設備保全や燃料確保に努めるほか，「対価支払い型DR（デマンドレスポンス）の普及拡大に向けた検討を進める」と表明した。