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ワクチンの基本

机译:ワクチンの基本

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摘要

突如として現れた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が未だ全世界で猛威を振るうなか(2022年7月現 在),人類は変異ウイルスとのせめぎあいを繰り広げて いる。おそらくは,まだ数年この状況が続くことが予 想されている。しかし,Katalin Kariko博士らの知見 を基盤とするmRNAワクチンが超法規的措置として 短時間で人類に導入されてからは,一定の効果を示し, 重症化の抑制および死者数の減少に貢献していること は周知の通りである。生体内でタンパク質に翻訳される塩基配列情報を運 ぶmRNAは,外部から生体に接種すると,酵素によつ て短時間で分解されたり’炎症反応を引き起こすため, 長年ワクチンなどの医薬品への応用は困難とされてい た。2005年,Kariko博士らはmRNAを構成する「Uri-dine」をr Pseudouridine Jに置換すると炎症反応が 抑えられることを発表この知見がCOVID-19に対 するワクチン開発に応用され,2020年にmRNAワク チンが短期間で実用化された。脂質ナノ粒子に包まれ たmRNAは,分解されることなく,生体内のリボソ一 ムでワクチン抗原を翻訳し,樹状細胞などからの抗原 提示により,他ワクチンの免疫応答誘導メカニズム同 様,T細胞の活性化(細胞性免疫)や形質細胞からの抗体産生(液性免疫)によって抗病原体効果を発揮する (図1)。COVID-19との戦いは未だ続いているが, Kariko博士らが開発したmRNAワクチンは人類への 貢献が大きく,すでにノーベル賞の有力候補になって いる。

著录项

  • 来源
    《臨床獣医》 |2022年第12期|16-21|共6页
  • 作者

    今内覚;

  • 作者单位

    北海道大学大学院獣医学研究院病原制御学分野感染症学教室,同先端創薬分野;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类 动物医学(兽医学);
  • 关键词

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