阪急電鉄(株)電気工事課の紹介

摘要

当社は大阪と神戸?宝塚?京都の京阪神地区を結ぶ鉄道として、路線総計は神戸三宮から新開地間の神戸高速線（第2種鉄道）を含めて143.6kmとなっている（図-1)。電気工事課は2011年10月に鉄道電気工事における施工管理体制の強化を目的として新設された部署である（新設当時の名称は「工事課」)。組織として信通工事係（信号?通信)、電力工事係（電路?変電?内線）に分かれており、阪急電鉄全線（神戸高速線を含む）の鉄道電気工事に関する設備の新設、改良工事に関する請負の監督及び安全?品質?工程管理を行っている。今回は信通工事係に所属し、信号?通信工事施工の要となる「照査担当」の業務について紹介する。