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III. 悪性脳腫瘍に対する次世代免疫チェック ポイント阻害剤の開発状況

机译:III. 悪性脳腫瘍に対する次世代免疫チェック ポイント阻害剤の開発状況

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摘要

本邦における脳腫瘍の罹患者数は増加傾向にあり, 2019年の10万人当たりの年間罹患率は,男性5.1例, 女性で4.2例であった。グレードII以上の悪性の所見 をもつ原発性脳腫瘍は,脳腫瘍全体の34を占める。原 発性悪性脳腫瘍の70は神経膠腫であり,その52が 最も悪性度の高い膠芽腫である。膠芽腫の全生存期間中 央値(mOS)18か月,5年生存率16であり,予後が極 めて悪い。悪性脳腫瘍の治療は外科的切除が第一に検討される が,腫瘍の位置や正常組織への浸潤の程度によっては完 全な切除が難しい。膠芽腫の標準治療では外科的切除後 に放射線療法とテモゾロミドの併用が選択されるが,こ の治療法が2005年に初めて承認されて以降,生存率の改 善はほとんどない。一方で,免疫チェックポイント阻 害剤は2011年に悪性黒色腫の治療薬として承認された ,のを皮切りに,幅広いがん種で奏効率と生存期間を大幅 に改善しているものの,悪性脳腫瘍に対しては有効性が 認められていない。 本稿では,悪性脳腫瘍に対する免 疫チェックポイント阻害剤の治験の状況と課題を整理し た上で,次世代免疫チェックポイント阻害剤の開発況 を概説する。

著录项

  • 来源
    《癌と化学療法 》 |2023年第6期| 694-700| 共7页
  • 作者

    持田祐希;

  • 作者单位

    東京医科歯科大学難治疾患研究所先端ナノ医工学分 野;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类 肿瘤学 ;
  • 关键词

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