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意外と知らない?外用薬?自己注射薬:外来診療での適“剤”適所

机译:意外と知らない?外用薬?自己注射薬:外来診療での適“剤”適所

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摘要

「良薬口に苦し」というが,薬と言えば,口に入れる内服薬のイメージが強いと思 う.内服薬は,その使用方法が「飲むだけ」であり,味や飲みにくさとか,剤形にし ても,カプセルか口腔内崩壊錠かなど想像しやすいと思うが,注射薬や吸入薬,外用 薬は意外とイメージしにくいかもしれない.今回の特集は「外用薬?自己注射薬」で あり,疾患や診断といったカテゴリーには入らない,薬の剤形に注目した異色の特集 になっているのではないだろうか.テーマは,「適“剤”適所」で,内服薬以外の薬の適応と使い方である.坐薬や湿布 など市販薬としても,一般診療でもよく使用されるものから,自己免疫疾患やアナ フィラキシーなど特殊な病態で使うものまで,その対象となる幅は非常に広い.医師 は処方箋を渡すが,薬を直接渡すわけではない.患者さんは実際に手にとって薬を使 用することになるが,医師と患者さんとで薬に対する認識のギャップもあるかもしれ ない.また,注射薬管理など看護師や薬剤師が中心となって薬の使い方を指導してい るものも多くある.医師が知っているようで,意外と知らないこともあるのではと, 気がっくきっかけになればと思う.

著录项

  • 来源
    《Medicina》 |2022年第2期|220-221|共2页
  • 作者

    本村和久;

  • 作者单位

    沖縄県立中部病院 総合診療科;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类 内科学;
  • 关键词

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