新生子牛における受動免疫成分 の移行評価

摘要

子牛の個体診療を行う際，個体の 受動免疫の状態を評価するために'/グロブリン 量を測定することがあります。この評価基準 については生後1日程度での測定値が評価基 準として挙げられていますが，実際に診療し て測定する子牛の日齢はバラバラです。生後 7日齢位まではグロブリンの量が減少していく とされており，個人的にその減少を加味した式 を利用しておりますが，本当にこれで正確に 評価出来ているのか疑問も残ります。日齢ご との正確な受動免疫の評価基準があれば教え ていただきたいです。