2年ぶリの“リアル”開催下水道技術の進化を体感

摘要

「下水道展'21大阪」(主催'(公社)日本下水道協会)が8月17~20曰の4日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で開催された。2019年の横浜市開催後、コロナ禍による中止(オンライン下水道展は開催)を経て2年ぶりに開催されたこの展示会には、下水道'下水処理関連事業者や自治体、関係機関など180社?団体(214小間)が出展し、最新の機器や技術、実践事例などを紹介した。大阪市が新型コロナウィルス感染症緊急事態宣言下にあり、さらに西日本を中心に豪雨にも見舞われる状況下であつたが、国内外から1万2,825人が来場。オンライン下水道展も同時開催し、期間中に97万5,555件のアクセスがあった。17曰に行われた開会式には、国土交通省水管理?国土保全局の植松龍二下水道部長がビデオメッセージを寄せ、「伝統を尊び先導的な取組みを行う大阪市で下水道展が開催されることは、大変意義深い」などと挨拶した。来年は東京都で開催される予定。