首页> 外文期刊>日本輸血細胞治療学会誌 >E-3.エンドトキシン検出によるグラ厶陰性菌汚染PC 製剤の検出?排除
【24h】

E-3.エンドトキシン検出によるグラ厶陰性菌汚染PC 製剤の検出?排除

机译:E-3.エンドトキシン検出によるグラ厶陰性菌汚染PC 製剤の検出?排除

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
           

摘要

【目的】第69回日本輸血?細胞治療学会学術総会に於いて,PC製剤中のエンドトキシンを検出することにより,Escherichia coli汚染製剤を輸血前に排除することが可能であることを報告した.他のグラム陰性菌についても接種試験を行い,エンドトキシン検出による細菌汚染製剤の検出?排除の可能性について検証した.【方法】PC製剤に0.03?13.4CFU/mlの濃度で,E.coli (NBRC15034), E.coli (PDI-3-18-00047), Klebsiella pneumoniae (PDI-3-17-00072), Pseudomonas aeruginosa (Schroeter) Migula (ATCC 27853), Pseudomonas aeruginosa (臨床株),Serratiamarcescens (ATCC 14756), Serratia marcescens Bizio (ATCC43862)を接種し,接種日をdaylとしてday1~day5の5日間,約22℃で振とう保存した.接種後24時間毎に外観試験を行い,Im/をサンプリングしてコロニー数とエンドトキシン濃度を測定した.【結果】試験した53ロットのうち菌の増殖が認められた28ロットを母数としてロット数を集計すると,day3ではエンドトキシン検出26/28,外観変化7/28,day4ではエンドトキシン検出28/28,外観変化21/28であった.増殖に遅延が見られたP.aeruginosa (臨床株)とS.marcescens Bizio (ATCC43862)各1ロツトがday3でエンドトキシン未検出だった.コロニー数はそれぞれ1.40x102CFU/ml,3.20x102CFU/mlだった.【考察】菌の増殖が遅延するロットではday3での細菌量が少なくエンドトキシンを検出できない場合があるが,day4まで外観変化を示さないロットでも検出でき,高い確率でグラム陰性菌汚染製剤を排除することが可能である.ベッドサイドでのエンドトキシン試験は重篤な輸血副作用抑止に有用だと思われる.

著录项

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号