静止型混合器シャーディスミキサーを応用して

摘要

日本発祥の技術として，最近ファインバブルが持てはやされている。しかし限界もあるようで，その原因の多くは，安定したファインバブル口径の発生にむらがある事と，ファインバブルを負圧で発生させることにあるようである。今回は，ファインバブルを利用して例えば，冷菓工場のCIPラインを洗浄する時に，洗剤メーカーが指定する量入れて，洗浄する時にシャーディスミキサーを応用してコンプレッサーエアーを洗剤と同時に混合して，清水中にファインバブルを発生させ，同時洗浄する場合と，エアーを入れないで，通常の洗浄方法で比較すると，エアーを入れ，ファインバブルを発生させながら洗浄した方が，洗剤量を1位節約できたという事について紹介する。