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腹腔鏡下総胆管切石術

机译:腹腔鏡下総胆管切石術

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摘要

総胆管結石は,胆囊にできて胆管に落下したもの(落下結石)と胆管内にできたものに分けられ,前者はおもに胆汁成分が析出してできるコレステロール系結右だが,後者はおもに細菌感染が成因となってできるビリルビンカルシウム結石である.少なくとも落下結石の治療に際しては,乳頭括約筋機能は温存されてしかるべきだが,現状は結石の成因によらずendo-scopic retrograde cholangiography (ERC)下にendoscopic sphincterotomy (EST)を付加して行う内視鏡的結石除去術が広く行われている.ESTは十二指腸乳頭部の括約筋機能(乳頭機能)を低下させるため,十二指腸液の胆管内逆流による胆道内胆汁の細菌感染を惹起しやすく,コレステロール系結石はもとよりビリルビンカルシウム結石の除去を目的として行ったとしても,治療手段として理論的な矛盾を孕んでいる.これまでの報告においても,ESTを付加して内視鏡的に結石を除去した場合の再発率は4.1-17で,乳頭機能を温存して外科的に胆管を切開して除去した場合の2.6?7.6と比較して高い傾向にある.このような結果を鑑みても,乳頭機能を温存した外科的総胆管切石術は今一度クローズアップされるべき術式である.さらに,腹腔鏡下に胆囊摘出術とともに一期的に治療を完結させれば,ESTとの組み合わせによる治療と比較しても,患者の身体的社会的負担は低減される.腹腔鏡下総胆管切石術は地味な術式だが,間違いなく患者本位の低侵襲手術であり,今後の普及が期待される.本稿では,われわれが標準化して行っている腹腔鏡下総胆管切石術の手技について解説する.

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