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実例て知る多層木造建築物の設計のポイント多層型の中廊下式木造校舎の建築·構造計画流山市立おおぐろの森小学校

机译:実例て知る多層木造建築物の設計のポイント多層型の中廊下式木造校舎の建築·構造計画流山市立おおぐろの森小学校

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摘要

流山市立おおぐろの森小学校は,千葉県流山市の大畔地区に立地する2021年4月に開校した新設の小学校である(図1)。大畔地区に元から群生する木立の中に,大屋根を架けた木の学び舎をつくった。2005年のつくばェクスプレス開業以降,大規模な住宅開発が続く。児童数が急増中であるため,本校の規模は最大で48クラスとなることが与条件とされた。2021年は16クラスで始めるが,2026年には38クラスに増える見込みだ。文部科学省が定義する過大規模校(31クラス以上)にあたる。

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