...
首页> 外文期刊>ファルマシア >医エ連携に想う
【24h】

医エ連携に想う

机译:关于医疗合作的思考

获取原文
获取原文并翻译 | 示例

摘要

長寿高齢化社会となった我が国においては,増大する医療費の削減と健康寿命の延伸が課題と なっている.一方で,コロナウィルスによるパンデミックの経驗,そしてAIやIoTなどに代表さ れる目覚ましい技術革新により,社会や医療の変革が必須であり,医療は単に疾病の治療だけでは なく,長寿高齢化社会を肉体的にも精神的にも享受するための展開が必要とされている.創薬に限 らず,バイオマテリアルや医療デバイスなど,医療分野の「ものづくり」における,アカデミアの 役割,産官学の有機的な連携が重要であることはいうまでもない.筆者が薬学部から現職の東京医科歯科大学へ異動したのは,2004年に国立大学が法人化され, また薬学部が6年制になる少し前であった.薬学教育からは離れてしまったが,所属する生体材料 工学研究所は1951年の設置(当時は歯科材料研究所)以来,創薬研究に携わる分野があり,医薬化 学に関する基礎研究と創薬開発を通して薬学分野に貢献してきた研究所である.そのミッションと なるキーワードが「医(歯)エ(薬)連携」であり,筆者は研究所および大学院の理工系専攻を取りま とめる立場から,本連携を推進する立場にいる.薬学部時代には,学部内の有機化学,物理化学, 生命科学,薬理学など,薬に関する様々な分野もしくは医学部等とも,特に意識せずに連携し創薬 研究を行ってきたものの,いざ組織的に医エ連携を推進するとなると多くの課題があり,異業種異 分野の協働の難しさを実感している.医療現場におけるニーズと工学系研究者の技術が,必ずしも マッチングしない.そのために定期的な共同セミナーや研究紹介を行っても,教授陣は研究以外の 職務に追われ十分な時間が確保できない.若手教員は,任期制の関係もあり短期的な業績や研究費 獲得の時間に追われ,また,たとえ医工連携研究を進めていたとしても,すぐに他機関に異動し入 れ替わってしまうことから,共同研究の継続性が失われてしまうなどの要因がある.
机译:另一方面,由于冠状病毒引起的大流行以及以人工智能和物联网为代表的显着技术创新,改变社会和医疗保健至关重要。 毋庸置疑,学术界的作用以及产界、政府和学术界之间的有机合作不仅在药物发现中很重要,而且在生物材料和医疗器械等医疗领域的“制造”中也很重要。 虽然已经远离了药学教育,但其所属的生物材料工程研究所自1951年成立以来一直从事药物发现研究(当时是牙科材料研究所),并通过药物化学和药物发现开发的基础研究为药学领域做出了贡献。 在药学部期间,我与有机化学、物理化学、生命科学、药理学等医学相关领域以及医学院等合作,但并不特别了解。 虽然我们一直在进行药物发现研究,但并没有特别意识到这一点,但在系统地促进医疗技术合作方面存在许多问题。 我意识到在该领域进行合作是多么困难,医学领域的需求和工程研究人员的技能并不总是匹配的。 因此,即使定期举行联合研讨会和研究介绍,教授们也忙于研究以外的工作,没有足够的时间。 有一些因素,例如由于联合研究立即转移到其他机构而失去联合研究的连续性。

著录项

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号