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編集委貝会より

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摘要

一年遅れの研究室写真を満開に咲いた桜の木の前で撮り,無事,修士課程や博士過程の大学院生を送り出すと,やがて桜が散る頃には,大学に学生が戻り始め,2021年度が始まった.最近,東京では桜は入学を祝う花から,卒業を祝う花になったとしみじみ思う中で,ふと今年はコロナ問題ばかりで温暖化の話題が少なく感じ,温暖化はひとまず小康状態なのかと思ったが,調べてみるとやはりそのようなことはなかった.今年の東京の桜の開花は昨年とならぶ史上最速であり,3月の気温は過去最高で,昨年よりも2°C以上も高いものであった.もう一つ例年と違うものにインフルエンザの感染者数が挙げられる.今年の冬のインフルエンザ感染者は多い年と比べて5000分の1以下と異常な低さであった.このことは対策によって感染症を効果的に抑えることができるということを示すとともに,それでも感染爆発を抑えることのできない新型コロナウイルスの威力を改めて実感させる数字でもある.そうした状況ではあるが,2度の延長を経て1月7日から3月21日まで続いたコロナ緊急事態宣言が終わり,昨年は開催すらできなかった卒業式を小規模ながらも開催にこぎつけ,昨年は夏学期の間は一度もキャンパスに入ることのできなかった一年生を,必修の実験や語学などに限定されているとはいえ,迎え入れることができたのは,新型コロナウイルスが問題になって一年が経ち,自粛と中止が唯一の対応だった昨年の状況から,いかに新型コロナウイルスの状況下でも,通常を試行しようとする今年の価値観なのであろう.

著录项

  • 来源
    《地質学雑誌》 |2021年第4期|251-251|共1页
  • 作者

    小宮剛;

  • 作者单位

    地質学雑誌編集委員会;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类 地质学;
  • 关键词

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