首页> 外文期刊>漢方の臨床 >岡西為人博士をご存知ですか?
【24h】

岡西為人博士をご存知ですか?

机译:岡西為人博士をご存知ですか?

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
       

摘要

はじめに:読者諸兄姉は、岡西為人先生(1898?1973)をご存知だろうか。先生こそは、15歳において故国日本を離れ、大陸生活34年、波瀾に富んだ生涯を古医籍の研究、教育と蒐集に捧げられた斯界の巨人と申すべき方である。曲折多き人生の過程で余儀なく医師となられたが、すぐに臨床から離れられ学究生活を主とされた。書誌学というあまりに専門性の高い領域でのご研究のゆえに、東洋医学の専門家の間でも先生のお名前を識る方はさほど多くはないと思われる。戦後、日本に引揚げられた後、先生は本誌に何度か投稿されているが、なかでも圧巻は、先生が口述しそれを速記で記録した半生記を武田健一氏がとりまとめ、昭和48(1973)年から昭和49年にかけて本誌上に10回に渡って掲載された、「岡西為人先生半生記由来」であろう。これはA4で70頁にも及ばんとする長大なものであるが、興味深い逸話に満ちた先生のご活動の全貌をうかがう好著である(この「半生記」は、東亜医学協会のHPからダウンロード可能とする予定である)。ここでは岡西為人博士が春陽社刊『新註校定国訳本草綱目』第一巻(昭和48年春陽堂書店発行)の月報に寄せている「綱目雑記」と題された解題をご紹介しよう。戦前に『国訳本草綱目』の原企画を推進したのが当時春陽堂社員であられた気賀林一本誌元編集長であったというのも、本協会との浅からぬ因縁である。原著は一万余字のものだが、最初の三千字ほどを若干の解説を付しつつ引用してみよう。筆写に際し若干の誤字をもたらしたかもしれないことをお許し頂きたい。旧字は当用漢字とし、現代仮名遣いや句読点、短い解説を付したりなどしていることをお断りする。

著录项

  • 来源
    《漢方の臨床》 |2020年第8期|863-866|共4页
  • 作者

    秋葉哲生;

  • 作者单位

    東亜医学協会,〒289-1805千葉県山武市蓮沼二-2086あきば伝統医学クリニック;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类 中国医学;
  • 关键词

  • 入库时间 2024-01-25 00:53:30
获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号