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3-4.記録検討委員会?医療安全推進室と協働した輸血記録監査システムの確立?電子認証実施率の向上を目指して?

机译:3-4.記録検討委員会?医療安全推進室と協働した輸血記録監査システムの確立?電子認証実施率の向上を目指して?

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摘要

当院は2018年度,輸血医療チーム(以下TMT)が毎月1部署ずつ輸血療法に関する監査を実施していた中で,電子認証の実施が徹底されていない現状が明らかとなった.全部署の電子認証実施の確認をTMTで行うにはマンパワーが不足する.そこで2019年度,記録検討委員会と協働した電子認証実施を含む輸血記録の監査システムを確立した.【方法】医療安全推進室の協力を得て記録検討委員会へ輸血記録の監査業務を委託した.毎月,記録検討委員が所属部署の監査を行い監査結果はTMTが集計し評価を行った.指導が必要な部署は先ずTMTが指導を行い,改善がない場合医療安全推進室からの指導を依頼した.またTMTによる院内ラウンドの実施,輸血委員会へ監査結果の報告を行った.監査不備等があれば記録検討委員会に連絡した.【結果】2019年度輸血記録の監査システム開始当初は電子認証実施の不備が45%あったが,監査?病棟ラウンド?指導を繰り返すことで8%まで減少した.【考察】各所属で毎月輸血記録の監査が実施されることで院内全体の輸血実施時の認証実施状況が把握可能となった.また医療安全推進室のバックアップにより病棟指導実施時の影響力が増し,電子認証実施の不備が減少したと考える.【まとめ】輸血療法に関する監査の全てをTMTだけで完結するのではなく,記録検討委員会?医療安全推進室と協働することで電子認証実施率の向上が図れ,安全な輸血医療の提供に繋げることが出来る.

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