菓子箱メーカーとして定評あるパッケージ印刷会社(株)大鹿印刷所(岐阜県大野町,大鹿道徳社長,従業員150人,1900年創業)は,印刷の自動化推進を意識する企業である。設備の事例としては,2017年,日本でいち早くハイデルベルグ社の自動化コンセプト「Push to Stop」のオフセット枚葉印刷機「スピードマスターXL106」を設備したり,2000年代になり,同じくハイデルベルグ社のCTP「スープラセッター」の日本1号機を導入したりしてきている。印刷機は,現在UV機2台,油性機1台,そしてCTPは自動パレットや自動ベンダー付きのスープラセッター106が2台稼動している。
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