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食道胃接合部癌に対するリンパ節郭清

机译:食道胃接合部癌に対するリンパ節郭清

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摘要

食道胃接合部癌における胃遠位リンパ節への転移はまれであるため,郭清のための胃全摘は不要と考えられる.食道浸澗長が2cm超の食道胃接合部癌であれば,下縦陽 No. 11。のリンパ節郭清が必要と考えられる.食道浸潤長が4 cm超の食道胃接合部癌であれば,上?中?下縦隔のリンパ節郭清が必要と考えられる.食道胃接合部癌に対する標準手術術式として定まっ たものはなく,国外においてはその多くが腺癌である ことから,Siewert分類に応じて術式が決められるこ とが多い.すなわち,Siewert Ⅰ型に対しては食道癌に 準じて食道亜全摘+胃上部切除(胃管再建),Siewert Ⅲ型に対しては胃癌に準じて胃全摘+下部食道切除を 選択する場合が多いが,Siewert Ⅱ型に対してはどち らの術式を選ぶかは意見の分かれるところである.一方,日本では食道胃接合部癌の定義として西分類 が用いられており,腺癌でのSiewert Ⅱ型と近い規準 であるが,西分類を満たす腺癌や扁平上皮癌に対する 標準的な手術術式はこれまで不明であった.手術術式 を決めるうえで最も重要な指標となるのがリンパ節の 転移様式であり,それを元に至適なリンパ節郭清範囲 が決まれば,それに応じた手術術式が決まってくる.本稿では,食道胃接合部癌におけるリンパ節の転移 様式ならびに至適なリンパ節郭清範囲について,その 根拠となるエビデンスを中心に解説する.

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