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生食用ブドウ育種における裂果性と果実形質との関連解析と それに基づいた低裂果性個体の出現率の推定

机译:生食用ブドウ育種における裂果性と果実形質との関連解析と それに基づいた低裂果性個体の出現率の推定

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摘要

耐裂果性を有する生食用ブドウ(Vitis spp.)の育種効率 向上を目的とし,初結実時に裂果なしを示す子個体の出現 率(以下,出現率と省略)を口ジスティック回帰分析で推 定した.適切な説明変数を得る予備的な解析として,実生 集団において裂果性を応答変数に,果粒重,脱粒性,着粒 の粗密,果皮と果肉の分離,果肉特性,果肉硬度を説明変 数にして,交雑区分(アメリカブドウまたは欧米雑種間の 交雑,欧米雑種とヨー口ッパブドウ間の交雑,ヨー口ッパ ブドウ間の交雑)ごとに口ジスティック回帰分析を行っ た.その結果,欧米雑種とヨー口ッパブドウ間の交雑, ヨー口ッパブドウ間の交雑において,裂果性に果粒重およ び果肉特性が強く関連していることが示唆された.この結 果に基づき,裂果性,果肉特性および果粒重の平均親値と 交雑区分を説明変数とし,出現率を応答変数に口ジス ティック回帰分析を行い,最適なモデルを検討した.この うち予備的な解析において裂果性との関連が示唆された果 粒重は有意とならず,出現率に影響を及ぼさなかった.出 現率を推定するために最適なモデルは,裂果性および果肉 特性の平均親値を説明変数に用いたモデルであった.出現 率は,裂果性の平均親値が低くなるほど,果肉特性の平均 親値が高くなるほど(果肉特性が塊状に近づくほど)高く なった.その出現率は,裂果性の平均親値が0 (両親がと もに裂果(なし))のとき,果肉特性の平均親値2 (両親が ともに(塊状))で91%,平均親値0 (両親がともに(崩壊 性))で52%となり,果肉特性の平均親値の違いによって 出現率は大きく変動した.

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