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2-5.オーソビジョンによるABO抗体価の自動測定に関する検討ー輸血業務の効率化に向けてー

机译:2-5.オーソビジョンによるABO抗体価の自動測定に関する検討ー輸血業務の効率化に向けてー

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摘要

【はじめに】当院ではABO不適合の肝移植?腎移植を実施しており,ABO抗体価の測定件数が多いことからオーソビジョンを用いることで業務の効率化および検査者間差を抑え,且つ従来法の試験管法に準じたIgM, IgG型抗体価を測定できないかを検討したので報告する.【方法】①IgG抗体価は試験管法(DTT処理後22%ウシアルブミン加37℃30分AHG法)とカラム凝集法(IgGカセット(IGC)BLISS添加37℃20分)を測定した.②IgM抗体価は試験管法(生理食塩液法室温30分)とニュートラルカセット(NEC),リバースカセッ卜(RDC), NECでのカラム凝集法用低イオン強度溶液(BLISS)添加法を検討した.【結果】①IgG抗体価のIGC法と試験管法では,IGCが+1管が50%,一致は27%,+2管は23%であった.②IgM抗体価のNEC(BLISS添加室温30分)と試験管法では一致44%,±1管49%, ±2管7%となり,93%が±1管差となった.【考察】IgG抗体価のIGC法は試験管法よりも1管高くなる傾向にあり他施設の報告と一致した.IgM抗体価はNECのみではカ価が極端に低く,RDCはIgG抗体価の影響を強く受け,IgG抗体価の高い。型患者の場合にRDC法が試験管法と大きく乖離した.反応時間を10分から直後判定に切り替えたが同様の傾向であった.生理食塩液法のカラム凝集法であるNEC BLISS 加10分判定は,NEC無添加に比べて力価が上昇し,さらに反応時間を10分から30分に延長する事で従来法の試験管法に準じた結果が得られた.また,時系列の変化も試験管法と同等に推移している事から,現在カラム凝集法での結果報告に切り替えている.

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