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腰痛と感染症

机译:腰痛と感染症

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摘要

「安静で改善しない突発完成型の腰痛」「新たに出現した急性の神経障害を伴う腰痛」「循環動態に異常を伴う腰痛」は緊急対応が必要である.腰痛の増悪,寛解因子や他の随伴症状から腰痛の由来部位を推定する.「体動時に悪化する腰痛」は脊椎病変,「安静で改善しない腰痛」は内臓病変を中心に鑑別を進める.発熱を伴わない化膿性脊椎炎や結核性脊椎炎は少なくない.化膿性脊椎炎をみたら感染性心内膜炎の,結核性脊椎炎をみたら活動性の肺結核の合併を評価する.他の暫定診断で内科に入院している患者が,血液培養の陽性報告をきっかけに化膿性脊椎炎と診断されることがある.腰痛は,世界人口の約10%にみられるきわめて頻度の高い症状である.一方で,腰痛の95%以上は良性な機械的腰痛であり,臨床的には頻度の低い非機械的腰痛や内臓病変に由来する腰痛を示唆するレッドフラッグサイン(高齢,悪性腫瘍の合併や免疫抑制療法の実施,発熱?寝汗?体重減少の随伴,安静時痛?夜間痛,バイタルサイン異常,尿閉を含む急性神経障害など)を見逃さないことが重要であるとされている.しかし,レッドフラッグサインの項目は多岐にわたっており,むしろこれらがまったくみられない患者が,腰痛を主訴に「内科」の外来を受診することはまれである.そのため,とくに内科外来を受診した腰痛患者に対しては,非機械的腰痛や内臓病変に由来する腰痛を念頭に置いて鑑別を進める必要がある.本稿では,①当日中に対応すべき緊急疾患を除外する,②解剖学的な視点で腰痛の由来部位を推定して検査計画を立てる,といった流れで「腰痛」を訴える患者のマネジメントを述べる.

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