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小児急に腕を動かさなくなった,急に歩かなくなった

机译:小児急に腕を動かさなくなった,急に歩かなくなった

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摘要

※本稿での「小児」は,自分で明確に症状を訴えるこ とができない年齢(およそ就学前まで)を言う.小児は自分の症状を正確に訴えることがで きない.保護者が「手首を痛がってます」と 言っていても,診察すると肘を痛がっていた り,保護者が「足首を痛がります」と言って いても,診察すると実は股関節を痛がってい たり,ということは日常的に体験する.患児 の主訴が何であるかを,保護者の発言に惑わ されずに丁寧に診察することが肝要である.小児の骨は成人の骨と異なり,骨の両端 (骨幹端)に成長軟骨板が存在し,ここが長 軸の成長を司っている.この部位は力学的に 脆弱である.この成長軟骨板の遠位骨片に近 位の骨幹端の小骨片が三角形に付いて骨折す る,Salter-Harris分類(図1) Ⅱ型の骨折が最も多い.典型例を図2に示す.また小児の骨は水分含有量が多く柔らかい ため,小児では若木骨折や竹節骨折のような不全骨折となりやすい(図3, 4).そのた め,単純X線で診断がっきにくいことが多々 あり,整形外科医であっても診断に苦慮する ことがある.そのため小児の整形外科疾患の 診断では,健側も含めた撮影を行うことが肝 要である.

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