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多発性骨髄腫に対する抗体療法の開発状況と今後の展開

机译:多発性骨髄腫に対する抗体療法の開発状況と今後の展開

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摘要

多発性骨髄腫は治癒させることができないと定義されてきたが,最近になって治療成績が急速に改善している。多発性骨髄腫に対する抗体であるelotuzumabやdaratumumabは,これまで使用されてきたプロテアソ一 厶阻害薬や免疫調節薬の併用療法に追加しても,安全に効果を増強することができる。当初は2剤併用療法に 抗体療法を追加する3剤併用療法が,再発?難治骨髄腫にわが国でも承認された。2019年にはdaratumumab の併用療法が新規骨髄腫患者に承認され,今後の標準治療となった。最近はプロテアソ一厶阻害剤,免疫調節 薬とdexamethasoneとの3剤併用療法にdaratumumabを上乗せする臨床試験の結果が報告され,これまでに ない深い奏効が得られ,MRD陰性率も大幅に改善している。実臨床でも,これらの抗体を含む4剤併用療法が 使用可能となり,さらに治療成績が改善することを期待したい。

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